写真を撮る前にできること

可能なら伝票をはがす、裏返す、無地の紙で覆うのが最も簡単です。すでに撮った写真では、文字とコードを不透明な色で広めに塗りつぶします。

「住所を黒塗りしたから大丈夫」と思っても、伝票の別の欄に氏名や電話番号が繰り返し印刷されていることがあります。荷物の側面や同梱書類まで写っていないかも見てください。

宅配伝票の宛先欄を塗りつぶした例
サンプル画像。実際は宛先だけでなく、追跡番号やバーコードも確認します。

宅配伝票で隠したい7項目

  1. 受取人の氏名:フルネーム、ふりがな、会社名、部署名。
  2. 住所と郵便番号:建物名、部屋番号、置き配場所の指示も含みます。
  3. 電話番号:受取人だけでなく、差出人の番号も確認します。
  4. 追跡番号・お問い合わせ番号:配送状況や履歴に結び付く番号です。
  5. バーコード・QRコード:文字として見えない情報を含む可能性があります。
  6. 注文番号・顧客番号:通販サービスの問い合わせに使われる識別子です。
  7. 差出人情報:個人間の荷物では、相手の住所や氏名も個人情報です。

写真全体で見落としやすい場所

伝票だけでなく、背景の別の荷物、郵便物、玄関の表札、マンション名、部屋番号、窓から見える景色も確認します。鏡や光沢のある袋に撮影者や室内が反射することもあります。

番号の一部だけを残す必要はありません

配送トラブルを説明する目的でも、公開投稿では番号全体を出す必要がないことが多いです。必要な相手へ個別送信する場合も、相手が確認に使わない情報は隠すと安心です。

iPhoneで伝票を塗りつぶす手順

  1. 写真を開き、最初に大きな宛先欄を範囲指定して隠します。
  2. ピンチで拡大し、電話番号や小さな注文番号を探します。
  3. バーコードは線の部分だけでなく、下にある数字と周囲の余白も含めて覆います。
  4. 背景になじませたい場所は範囲消去、確実に黒や白で隠したい場所はペンを使います。
  5. 保存後の画像を全体表示と拡大表示の両方で確認します。

共有先ごとの考え方

SNS・フリマ・ブログ

不特定多数が見られるため、伝票は原則として全面を隠すくらいでちょうどよいです。商品名が分かる品名欄も、公開する理由がなければ隠します。

家族や友人とのチャット

相手を信頼していても、画像が別の場所へ転送される可能性はあります。会話に必要ない情報は隠してから送る習慣が安全です。

配送会社や販売店への問い合わせ

追跡番号が必要な場合があります。公開投稿ではなく、公式の問い合わせ窓口へ必要な情報だけを送ってください。

よくある質問

伝票をはがした跡が写っても問題ありませんか?

はがし残しに文字や番号が読める場合は隠します。感熱紙は角度によって文字が見えることもあるため、写真を拡大して確認してください。

追跡番号だけで住所が分かりますか?

閲覧に追加情報が必要なサービスもありますが、配送履歴や問い合わせに使われる識別子です。公開する必要がないなら隠すのが安全です。

伝票の文字列を、まとめて隠す

写真を開き、宛先や番号をドラッグ。細かな場所は拡大してペンで仕上げられます。

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